13_08_17
2日目

パーフリングの仕上げと着色
んでもってサンディングシーラーの吹きつけまで


さて、バインディングの取り付け完了です

今日は早起きして7時から作業開始です

まずは全てのマスキングをはずします
塗られている塗料の経年変化状態が全く予測できません
長い間マスキングテープを貼っておいて塗装が変質すると大変です

真新しいバインディングがまぶしいですね

それではバインディングのエッジを丸めていきます

スティック状の端材にサンディングペーパーを貼り付けて削っていきます

ネック付け根付近のエッジを落とすにはこのようなサンディンブブロックが必須です

なめらかに丸めるには手に限ります

エッジの丸め具合は手の感触のみです!!

エッジの処理全て完了しました

かなり時間かかりました

でも、これで終わりではありません

スクレイパーを使ってバインディングと塗装面の境目をきれいにします

バインディングにはタイトボンドも若干残っているので
完全に木の素地を出します

この作業は特に緊張します
スクレイパーがずれるとボディーに傷を付けることになりますからね
慎重にいきましょう

こんな感じになりました

まずまずですね

あまりにもバインディングが白すぎて浮いて見えます
新品の時はこんな感じだったのでしょうが
経年変化でロゼッタのパーフリングのように黄ばんできます

さあ、バインディングにビンテージっぽいレリックを施していきましょう
ロゼッタのパーフリングと同じ色に染色していきます

染色に使うのは

・無水アルコール(99.9%エタノール、純粋な酒ですね)
・イエローとアンバーのステイン
・テスト染色用のバインディング端材
・器

です

アルコールにステインを混ぜて調色していきます

端材に染色しながら少しずつ調色していきましょう

どうでしょう

よい感じですね、これで決まりです

染色する前に境目をしっかりとマスキングします
アルコールで塗料が溶けてしまいます

それでは染色していきましょう

この染料が手に付くとなかなか落ちないので
薄手の軍手をはいてその上にゴム手袋を装着します

ウエスに染料をつけて染色していきます

染色するときには一気にやらないとムラになります
手はずを整えてエイ!

ロゼッタのパーフリングの色目とほぼ同じ
自然な感じです

 

サイドはこんな感じで着色完了

染色も終わったので、今度はバインディング部にサンディングシーラーを吹き付けていきます

バインディング以外の全てにマスキングします
使用するマスキングテープの量も半端ないです

使うサンディングシーラーはワシン製で当然ラッカーです

ガンはこれで間に合うでしょう

ハンドピースです

あとはご覧の様に吹いていくだけです

サンディングシーラーが硬化したらサンディングを施すので
少々の垂れとかは気にしないで厚めに吹いていきます

5回も繰り返せば塗装面もそこそこ厚くなるでしょう

とりあえず吹き付け完了

このまま2時間ほど放置です

塗装面をさわっても大丈夫な位に乾きましたので全てのマスクを端がします

ラッカーはゆっくり硬化していくのでこれからの作業は時間がかかります

写真でもわかるようにサイド部やらトップ部のバインディングと塗装面の境目に細かな塗装はがれが確認できます

最終的にはこのはがれ部分もラッカー塗料で埋めていきます

今度は境目を筆でタッチアップしていきます
塗っては乾かす塗っては乾かすの繰り返しをしばらく続けなければなりません

まあ、気長に進めます
これにて2日目終了、しばらく帯広に戻れそうもないので
タッチアップに必要な物を揃えて札幌に持っていくことにします
しばらくは札幌で作業することになります

※よく見るとこのバインディング軽く虎目がでてますね

次回予告

まだまだタッチアップ続きます

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