16_05_08
6日目
さてさて、ピックアップは連絡待ちということで
ボディーから取り外したパーツ類のクリーニングとナットを作っていきましょう
![]() |
とりあえず昨日の続きではありませんが ネック側ピックアップは元気なので |
![]() |
この状態で音が出ればブリッジ側サーキットは問題ないことになます 同時にブリッジ側ピックアップの故障が確定するわけです いさ、点検! 全く問題ないようです |
![]() |
んじゃ、クリーニングを進めましょう ボディーが綺麗になったのでヘッドも綺麗にします |
![]() |
取り外したトラスロッドカバー 下半分クリーニングしてみました それでは上半分もクリーニングしましょう |
![]() |
ヘッド部分の汚れも落として綺麗になったトラスロッドカバーを取り付けます カバーはプラスチックなのでピカピカにすることも可能なのですが 新品パーツをエイジド加工したような雰囲気にとどめます |
![]() |
続いてピックガードですね 見た感じ綺麗です |
![]() |
裏です 長年の汚れが媚びれついていますね |
![]() |
ボディーへ取り付ける金具 まあ・・・・・・形容しがたいですね とりあえずトライしてみます |
![]() |
外れました それにしても・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
![]() |
ふぅ、こんなに綺麗になりました |
![]() |
ピックガードの裏側もクリーニング完了 取り付け金具を取り付けてピックガードのクリーニング完了 |
![]() |
次はテールピース とにかく作業を進めましょう! |
![]() |
はい、アフターです |
![]() |
表のアフターです |
![]() |
ブリッジ、こいつは厄介そうです この媚びれついた物質が何なのかわかりません! |
![]() |
正真正銘ギブソンのビンテージです |
![]() |
この面は比較的綺麗です |
![]() |
問題はこのサドルの駒が乗っかっている部分 現状で全く動きません! 気合を入れてクリーニングしていきます |
![]() |
何とか駒の部分は取り外せました 本体をクリーニングします |
![]() |
凹んだ部分をピンセットやら何やら使って それにしてもすごい事になっています |
![]() |
外回りはドレメルにワイヤーブラシを装着して汚れを落としていきます |
![]() |
ワイヤーブラシでは凹んだ部分は不可能です フタル酸シンナーに浸して汚れを溶かし落としていきます |
![]() |
次は駒の部分ですね とりあえずビフォアーです |
![]() |
アフターです 特にコメントありません |
![]() |
ブリッジのクリーニング完了 駒もスムーズに動くようになりました 出来ればナイロンのサドル交換したいくらいです |
![]() |
ブリッジを支えるアンカーボルドとナットです ビフォアーですね |
![]() |
アフター だんだんコメントが雑になってきました すみません |
![]() |
こいつは・・・・・ 交換します! |
![]() |
とりあえず各パーツのクリーニングは完了です このまましばらく保存です |
![]() |
洗浄液もこんな事になってます 早く外に捨てましょう |
![]() |
本日のメインイベント サドルの整形です やむなくストックしてあった物を使います |
![]() |
良く観察してみると3・4弦の溝が外側に向かって削れていますね これも長年使い込んだ証でしょうか |
![]() |
まずは底の部分をフラットにしましょう 赤く見える部分が凹んでいる部分です |
![]() |
ゴシゴシゴシゴシ 手に白い粉が付いているせいが |
![]() |
底の部分と両サイド部分を削っては現物合わせで ようやくはまりました、これからラフカットを進めます |
![]() |
半分から割った鉛筆を使って フレットの高さをナットにトレースアウトします |
![]() |
ナットにトレースアウトされた線がフレットの高さです 余裕をとってこの線より1.5mmほどオーバーサイズでカットしましょう |
![]() |
ドラムサンダーでラフカットをしていきます うーーーーん、歯医者で歯を削っている匂いが漂います |
![]() |
サイドは概ねOK 同じように上の部分もラフカットしていきます |
![]() |
ラフカット中 現物合わせで確認しながら作業を進めます |
![]() |
ラフカットはこんなもんでしょうか 続いてこのナットをオイルに浸しながら耐水ペーパーで滑らかにしていきます |
![]() |
すみません、写真撮り忘れです この牛骨結構オイル吸い込みました これで弦の滑りも良くなるはずです |
![]() |
溝を切る準備を進めましょう 取り外したナットの1・6弦の溝をトレースアウトします |
![]() |
マークした1・6弦間の幅とマッチする部分を専用のスケールから導き出します この辺かな |
![]() |
ナットにマスキングテープを張ってマークが落ちないようにしておきます なにせ、鉛筆でマークするものでして |
![]() |
専用スケールを当ててマーク これでOKですね |
![]() |
では、ナットファイルを使って弦を張った時に またまた写真撮り忘れです |
![]() |
仮溝切りが終わったならば弦を張って1フレットとの高さを見ながら 更に溝を切っていきます |
![]() |
かなり写真を飛ばしてしまってます 概ね溝切りも終了、っで何をやっとるかというと 1、解放でチューニング おしまいです 本日の作業これまでです ってか、明日から仕事じゃあ〜りませんか! |
次回予告
分かりません!