16_05_06
4日目

さあ、今日も作業進めます
っといっても、今日はマイカーの24ヶ月点検もあるので少々忙しいです


いきなりですが、サーキット類無しの状態で仮組です

フレットを打ち終わったので実際に状態を点検します

このビジュアルはそうそう見られませんよ

デッドフレットも無く状態は良いようです

ご覧のように12フレットの弦高を1.7mm程度まで下げても
各弦、各フレットにてビビりはありませんでした

OKです

ただしナットを除いてはですけどね

写真は1フレットの写真です

4・5・6弦あたりの弦高がほとんどありません
解放だと1フレットに当たってビビりまくりです

やはりナットを交換するしかありませんね
手元に合うナットがないので調達しなければなりません

とりあえず、フレットの仕込みに問題はありませんでした

では、ボディー周りの修理を進めていきましょう

このドライバーの先端部、ストラップピンの穴です
パーツを外しているときに厚紙のような物が入っていた穴です

この穴を修理していきます

若干のオーバーサイズで穴をあけます

必要最小限のオーバーサイズでいきます
今回は5mmでOKのようです

それではゴリゴリ・・・です

この部分の内側にはエンドブロックが入っているはずなのですが
そのブロックのサイズが不明です

なので針金の先端を曲げてブロックの奥行きを測ります

こんなもんです、まあ、20mm強ってなところでしょうか

次は5mmの丸棒にタイトボンドを塗って先ほどの穴をふさいでしまいましょう

20mmほどねじ込んであります

アサリの無いノコでカットして終了です

アサリがないのでボディーには傷がつきません

完全にストラップピンの穴が埋まりました

後日、取り付けビスのサイズに合った穴をあけます
とりあえず放置です

さあて、今度はボディーのクリーニングです

厄介なのは経年変化したニトロセルロース塗料です
以前J−50のリペアをしたときなのですが
あの個体の塗装もかなり経年変化しており
水で拭いただけでも塗装が白濁してしまうほどでした

コンパウンドの種類によっては塗装にダメージを与えるかもしれません
表から見えない部分、ネック側のピックアップ部から見えている部分でテストします
6種類のコンパウンドをテストしましたが使えるのは2種類でした

それではクリーニング開始、機械を使いたいところですが
ここは、手作業で進めます

ご覧のようにかなり汚れています

はい、どうでしょう

使用したコンパウンドは企業秘密です

依頼主のカブさんはこのカッタウェイ部の汚れを取りたかったらしいです

カブさん、綺麗になりましたよ

全体的に綺麗になりました

この後、ボディーサイド&バックとクリーニングを進めていきます

ボディーのクリーニングも終了したので次の作業に入ります

電装系の調査です
流石にボディーから外した状態、各パーツが動く状態では少々怖いです
なので、このようなものを準備しました

穴の位置はギター本体からトレースして穴をあけました

でもって、仮組

これだと各パーツが動かないので安心です

これで電装系のテストが思い切り出来ますね

本日の作業終了です

次回予告

電装系の試験ですか

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