14_03_24

3連休、久しぶりの帰宅
でも色々とやることがあってギター作りになかなか着手できません
んでもって久しぶりにストラトを手に取ってみる
なにかしっくりきません、ああ〜っ!やっちまった・・・・・


こいつが今回の生け贄、フェンダージャパンのストラトです
モデルはST57-78TX 、主な仕様は

BODY : ALDER
NECK : MAPLE ONE PIECE
FRET : 21F VINTAGE
RADIUS : 184R
PICKUPS : TEXAS SPECIAL ST(U.S.A)×3

です、購入時期は2008年2月、横浜の石橋楽器で衝動買いですかね

購入してから6年経っていますが、全くといって良いほど弾いていません
売りに出してもそこそこの価格になると思います

使っていない理由はいくつかありますが一番の理由は指板Rですね
何せ14〜16インチRの指板になれてしまってなにか違和感があります
このストラトの指板Rは7.24インチ、丸すぎでしょ!

ってなわけで何かに憑依されたようにストラト片手に工房へ向かう自分がいました

 

ちなみに裏です

きれいですね

シリアルナンバーからすると
製造年は2006〜08頃でしょうか

残念ながらフジゲン製ではないようです
ダイナ楽器だって良い物作っているはずです

 

57年モデルなのでロゴはスパゲッティロゴです

さあ、ハードウェアをはずして取りかかっていきましょう
スリーブはずすの大変でした

まずはネックの指板Rを14インチRにしちゃいます

6年も経つと日に当たらない部分との日焼けの差がはっきり出ていますね

指板のRもさることながら気にくわない点がもう一つ
フレットエッジの処理です
若干出っ張っているのが解ると思います

手をスライドすると痛いんですけど!
しかもエッジがかなりとがっていて手を切ってしまいそうなんですけどぉ〜!

これはいただけませんねぇ〜
これってフェンダージャパンでしたよねぇ〜
フェンダーって世界のフェンダーですよねぇ〜
定価は9万弱ですよねぇ〜

こんなフレットはこうしてやる〜っ!!!!

はい、フレット抜き完了です

うーーん

エッジが鋭利な刃物のようですね
タングが少しカットしてあるようです
フレットを抜いた指板をよく観察してみると
カットしたタング部分にはパテのような物で埋めてありました

まあ、ここは参考にさせてもらいましょう

ちなみに16インチRのゲージを当ててみるとこんなに違います

今回は14インチRまで落としますので
指板の一番高い部分を1mm以上削ることになります
たぶんポジションマークなくなると思います


さすがにラジアスブロックでチマチマ削る気がしないので
機械力で粗方削ってしまいます

色が白!!!!

まあ、こんな感じで所望のRになるまで削っていきます

早々にポジションマークが削り取られてしまいました

ここから先は14インチRのラジアスブロックで手作業です

削ること1時間

14インチRまで削り終えました

ヘッドとの色の差

これは困りましたねぇ〜
どうしましょう

 

とりあえずネック裏の塗装もはがしていきます

ヘッドの表をのぞいてすべての塗装をはがし終えました

それにしても白いなぁ

シリアルナンバーは完全に消えてしまいましたが
素地にスタンプされたST−57の文字は残っています

問題はこのヘッド部ですね

イメージはロゴのデカール部分が退色して飴色になっている感じなんですよね
イメージを具現化していきましょう

ここから先はかなり細かい作業になると思います

2006年に世界で275本だけ生産された
いわずと知れたクラプトンが愛したブラッキーの復刻板

ロゴデカールの部分が退色して飴色になっていますよね
これこそが私のイメージです

どうでしょう、色合いはかなり濃いですがそれっぽくなってきましたね

デザインナイフでチマチマ削っていきました
この後素地に薄い色で着色してラッカー塗装を乗せ、その後に
ダメージ加工を施していきたいと思います

さあ、ボディーのほうもばらしていきましょう

パーツをはずしていきます

シールドジャックはラインを残してカット

組み込むときに白黒間違わないために残しておきます

トレモロスプリング部のアース線もカットしてしまいましょう

これでーサーキット一式が取り外せます

なんかしょぼいキャパシタがついているので
のちほどオレンジドロップに交換しましょう

ボディーは極めてきれいです

裏もピカピカだよぉ〜

こんなにピカピカではいけません!
なにせこれからダメージ加工を施すのですから
ある程度の使用感が感じられる艶でなければいけません

そこで取り出したのがサンドスポンジ??
スポンジ状のサンドペーパーでしょうか

こいつで塗装面に曇りを作り出します

サンドペーパーを使うよりは自然な感じに仕上がりましたね

この後バックルではがれた塗装やら打痕やらをつけていくことになります

次回予告

とりあえずポジションマーク調達します

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