10_01_11

久しぶりのボディーいじりです
とりあえずネックポケットのザグリとボディーのアウトラインを出していきます

まずはネックの位置を決めなければいけません
ボディーのセンターラインに合わせてL型アングルを両面テープで固定します
このアングルの延長線上寸分の狂いも無いように
ネックを取り付けないと最悪楽器として機能しません
慎重に何度も確認しながら進めます

L型アングルと直定規を駆使して
ネック位置をしっかり決めます
この状態でネックポケットのザグリ部分を鉛筆でけがきます

フォスナービットでトリマービットが悲鳴を上げないように
概ね溝を付けます
18mmほどの深さです

こんな感じでよいでしょう
中の部分はこのまま残します
トリマーの台が落ちないことと安定性の確保です
ネック位置をしっかり固定して
5mm厚のシナベニアを3方向から両面テープで固定します
シナベニアはしっかり直線を出した面を使います
ネックを外すとこんな感じですね
シナベニアがジグになるわけです
ん?穴開けしくじってるし・・・・
変なところに線が引いてあったので
勘違いして途中で終わってます
下穴の開け直しです
ボール盤の懐が浅すぎてこれ以上入りません
限界です
残りはハンドドリルで適当にやっちまいましょう

さあ、しきり直しです
もう一度L型アングルを取り付けて
先ほどと同じ事をもう一度やります
ここは妥協出来ません!!

ヘッド部分のセンターに止型スコヤを両面で固定します
L型アングルの延長線上にヘッドに固定した止型スコヤの面が
ぴたっと合えばOKです
当然ネックエンド部分のセンターも出してあります
OKのようです

先ほどと同じように直線を出したシナベニアを3方向から固定します
こいつが動くとザグリもずれるのでしっかり貼り付けておきます

後はいつものガイドベアリング付きストレートビットです
ここまで準備すれば後は鼻歌交じりでいけます
とりあえず15mmほど掘り下げます
1回目終了
綺麗に掘れています
更に20mmまで掘り下げます
はい、20mmまで掘り下げました
簡単ですねぇ
ここから先は手作業になります
鑿で少しづつ削り取っていきましょう
綺麗に削り取れました
黒っぽく見えるのは材の中心部分、芯ですね
ボディーの先から後ろにかけて斜め上方に木目が走っています
なのでボディーにはほとんど影響無いはずです(たぶん・・・)
ネックポケットの角が丸くなっていますが
今回はきっちり角を付けたいと思います
まあネックエンドの形状にザグリを合わせるか
ザグリにネックエンドの形状を合わせるかどちらかなのですが
今回はネックエンドの形状に合わせます
鑿を駆使しして角の部分を加工します
まあ、削り取る部分が少ないので
すぐ出来てしまいます
恐る恐る合体!
良いんじゃないでしょうか
全くガタがありません
あれだけ慎重に準備すれば
当然と言えば当然なんですが・・・・・・
ひとまず安心です

ここでも一応センターラインとの関係をしっかり確認しておきます
三度L型アングルを固定して計測開始
もし直線が出ていなくてへの字状態になっているのであれば
既にザグリでの修正は不可能ですので
センターラインをずらすしかありませんね

 

ビンゴです
更に一安心
こんな感じでセンターの確認を行っております
ボディー材とネックを合体させた状態で
立ててみました
不気味です・・・・・
ボディー裏の木目を気にしなければ
こんな事にならないのですが
裏の木目に合わせてセンターライン出しているので
こうなってしまいます
裏の木目は後ほど・・・・
指板面はボディーからこのくらい出ています
指板の真ん中付近の一番高いところで約6mm
今回はアーチトップと言うこともあって
ベタ付けにするフロイドローズのブリッジ部分も2mm程度ザグル予定です
なのでもう少し下げましょう
あと1.5mm下げます

サイドのポジションドットが少し隠れるくらいまで下げました
M君から聞いた話では
最近こういうのがはやりとか・・・・
細部不明ですが

これでネックポケットのザグリは完了です

続いてボディーのラフカットです
ボディージグを正確に貼り付けて2mm程度余裕を持って
カットします、既にざぐったネックポケット部分もこれならOKですね
(裏にジグを貼り付ければ良いだけなのですが)
それにしても新品の鋸刃は良く切れます!!
気持ちが良いです
(買ったときに付いていた刃がしょぼかったのか!?)
またまたガイド付きストレートの出番です
最近必需品となっております
まずは1段階目です
楽ちんです
最近購入したビットの登場です
これまで使っていたガイド付きストレートはスチューマックで購入した物です
軸がインチの物で刃の長さが15mmくらいしかありません
厚物を削るには少し短いので25mmの長いタイプの物を購入
軸は6mmです、欲を言えばベアリングがもう一つほしいところです
なぎ払いビットも駆使して3回で厚さ55mmのアウトラインを削り出せました
バンドソーでラフカットした後にヤスリなどを使ってアウトライン出すのは
結構しんどいんですよねぇ
これなら早く美しくできます
とりあえずネックと合体!
ギターらしくなってきました
センターもばっちりです!
虎目もよく出ています

ボディー裏の木目はこんな感じですね
ボディーと木目が不自然にならないように
センターの出し方には気を使ったつもりです
木目を生かすも殺すも
ブラックシースルーの塗装しだいですねぇ〜
うまくできるかな、少し心配

次回予告
アーチ部分を加工する前にざぐれる部分は全てざぐっていきます

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