11_04_30

自宅に帰ってきては少しずつため込んだ作業を一挙公開!
結構ボリュームあります


ネックのシェイプです
いつもこんな感じでワークベンチに挟んで作業します
この作業は結構辛い物があるので
機械力を投入してみました

・・・・・・・・メイプル堅い・・・・断念!

結局手作業です
鬼目ヤスリで粗方カーブを付けておきます
まったくもって適当にやっています
こんなんで良いのでしょうか・・?

鬼目ヤスリと鋸ヤスリで概ね荒削りは終了です
この段階で1フレット23mm、12フレット24mmの厚さです
最終的にはあと2mm薄くする予定です

サンディングブロックに#180のペーパーを装着して整えていきます

ヘッド裏の微妙なカーブは親指の感覚に任せます
本当に適当です、Musicmanの現物あるにもかかわらず
全く見ておりません
ってか、見る気も無いのですが・・・

まあ、こんなモンでしょう
OKってことで!

ネックヘッドの塗装がボディーよりも遅れをとっているので
早々にサンディングシーラーを噴き付けます

メイプルなのでフィラーも何も下処理していません
経験値から問題無しと判断しております!
(ほんとかよ・・・・・)

さて、ボディーのサンディングシーラーも完全に硬化しているので
#400でサンディングして着色準備です

ヘッドのサンディングシーラーも硬化しました
サンディングシーラー噴いてから1週間たっています

使うステインはアクリルウレタン用のブラックステインです
シンナーでかなり薄めてボディー全体を噴きます

本邦初公開の素顔!
まあ、これならセーフでしょう

塗装するときにはこのような装備でやっております
防塵マスクのフィルターは有機溶剤対応の物を使っています
そうじゃないとラリパッパになります!

わお、下塗り飛ばしてバーストかけちゃっています
下塗りの部分も微かに色を乗せています

ってか、これ黒か?
ステインは黒表記ですが濃紺ですねぇ
なので薄い部分は青くなってしまいます
濃く噴き付けると黒に見えると思われます

まあ、予想外の色ですがこれはこれで良しです

ヘッド部分もこのような感じでバーストをかけます
エアブラシ使わないでエアーガン使ってやってます
ちなみにエアーガンのノズルは1mmの物を使っています

とりあえずトップとヘッドの着色は完了
硬化するのを待ちます

着色した部分とそうでない部分の境目が美しくありませんねぇ
手を入れていきます

スクレイパーを微妙な角度で当てて
色の境目が均一になるようにそぎ落としていきます

注意しなければならないのは
サンディングシーラーの部分までそぎ落とさないことです
木地が出てしまうとやっかいです

遠目には解りにくいかも知れませんが
着色部分をかなり削りました

3枚上の写真と比べると解るかと思います
光の加減でバインディングを巻いているようにも見えます

今度はサイドとボディーバック部分の着色です
ボディーの構造上バインディングを巻くのが面倒だったので
マスクをしてなんちゃってバインディング方式を採用します

最近はバインディング部分は着色しないで
バインディングを巻いているように見せる個体をよく見ますので
その真似です

ボディートップの部分に色がのらないようにしっかりとマスキングを施します
最初は便利な物があります
ビニールにテープが付いているマスキングテープです
こいつは便利です、しかも安いです
はい、バックとサイドの着色完了です
濃いブラウンですが微かに木目が見える程度のシースルーです
マスキングをとるとこのような感じです
少しバインディング部分が厚かったかな・・・・
まあ、存在感があると言うことでOK!

ペグの穴開け準備と言うことで一応テストしています
Musicmanのヘッドはかなり小さくて
ヘッド裏はご覧のようにかなり密集しています
穴開けしくじるとまともにペグが付きませんのでテストしています

 

写真の順番としては上の写真と反対ですが
MDF板に穴を開けてテストしています
OKのようなので本番です
穴の位置さえ決まってしまえばなんて言うことのない作業です
んでもって早々にテスト装着
良いようです

表はこんな感じです
リバースヘッドなので初めて見る方は違和感あるかと思います

私は慣れましたが・・

ちなみに今回のためにシャーラのM63×3を2セット購入しておきました
L×2、R×4という変則的な配列なので1セットでは実現できないです

2セットあればリバースヘッドとノーマルヘッドが作れますねぇ〜

M6MINIだと固定する穴の付き方が異なるので
ミュージックマンヘッドにはたぶん付きません!

デカールを印刷してヘッドに転写します
ヘッドの表に貼るロゴと裏に貼るシリアルNoを印刷しておきました

ギリギリですねぇ
テンションバー付けると最初の文字隠れるかも知れません
まあ、良しとしましょう

道産材を提供していただいた木蔵産の文字が見えます

裏にはシリアルNoを転写

シリアルNo20110504の意味は
2011年5月に完成した4台目の作品ということです
まあかなりベタな発想です

クリアーを噴くのに一度サンディングします
この際の注意点はエッジの部分はサンディングしません
エッジ部分はどうしても塗装が薄くなりがちで
ペーパーをかけるとついつい木地を出してしまうおそれがあるので我慢です
最後の最後にペーパーの番数を落として軽く一度だけかけます
んでもって、クリアーを噴きます
下地がしっかりしていると
一度塗っただけでもかなり美しく塗ることが出来ます

ヘッド部分はこんな感じ

ヘッド部分はデカールの段差をなくさなければいけないので
数回に分けて厚めに噴きます

ボディーは3回も噴けばOKでしょう

実は塗装してから2週間ほどたっています

#1500〜#2000に番数を上げて水研ぎをして
塗装面をフラットにします

完全にマットな感じになっています
一応コンパウンドが飛ぶと面倒なことになるので
ザグリ部分にはマスキングテープを貼っておきます

使うコンパウンドたちです
実際に使うのは3種類です

#2000のペーパーといっても
ヘアーライン状の傷が無くなるまでバッフィングするには
かなり荒いコンパウンドを使わないとなかなか取れません

色々試した結果最初は左下のかなり粗めのコンパウンドを使っています

ドリルにスポンジバフを付けてかなりしつこくバッフィングします
これは一番荒いタイプのコンパウンドでバッフィングした後です
それでもこのくらいの光沢は出ます
ちなみに手でやるとこんなに光りません
コンパウンドの番数を一つ上げます
スポンジバフから羊毛バフに変えます
かなりテカってきましたが
細かなバフ痕が付いています

鏡面仕上げようのコンパウンドで仕上げます
大きな羊毛バフでバッフィングします

 

ほぼテカテカになっています

しかも瞬殺!

若干バフ痕が付いているので
もう少しバッフィングしましょう

これで良いでしょう
ご覧のようなテカりです
もう一枚
ネックを仮付けすると完成ももう少しの予感です

窓の外の映り込みもシャープです

気持ちがよいです

角度を変えてもう一枚
うーん、テカりが今一良く解りませんね

さて、バッフィングも終わったのでやり残した作業を進めます
この穴は何かと言うとブリッジからアースを落とすためのワイヤーを通す穴です

今回はトレモロスプリングのベースからアースを取るのでは無く
ブリッジのアンカーから取ってみます

黄色いテープにポイントしてあるのが
表のブリッジアンカーの穴の位置です
その穴めがけてロングピットで穴を開けます
バッフィングした後なので気を使います

っていうか、こういう作業はバッフィングする前にやれってことです

はい、貫通です
長めにカットしたワイヤーを通して数センチ被服を剥いておきます
ワイヤーを少し引っ込めて
アンカーとワイヤーが接触するようにセットしておきます
この状態でアンカーを圧着します
ボール盤は何にでも使えるクールな奴です
はい、アンカー打ち終わりです
たたき込むのと違って、衝撃を与えないので
ボディーへのダメージは全くありません
今度はキャビティー内に電伝導塗料でシールドを施します
筆塗りでさっさとやっつけましょう
ピックアップのキャビティーもご覧のように塗ります
マットブラックが美しいです

さて、今回使うシングルピックアップです
黒のカバーを付けて仮おきしてみたのですが
黒黒のハムバッカーとどうもつり合いません
シングルピックアップだけがやけにテカテカしていて格好が悪いです

なので今回はカバー無しです
っといっても、銅のシールドむき出しだと少し怖いので
ピックアップテープでハムバッカーのように巻いてしまいます

んでもってベタ付け!

これならハムバッカーと見た目がつり合います
何ともワイルドな感じが私は好きです

さて、3月以降道産ストラトシェイプを少しずつ進めてきた分を
一挙に公開いたしました、その間色々ありましたねぇ

レスポールレプリカも同時に進めていましたので近いうちに公開いたします
何処まで進んでいるかというと!

 次回
 予告


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もったいぶってどうするんだ!
ってな感じですが、こうご期待です。

次回予告

ワイヤリングをやっつけます

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