11_03_06

久しぶりの帰宅、ボディーいじりです

なんやかんやいって約2ヶ月ぶりの帰宅
札幌で禁断症状が出まくっていたので工房に籠もります

さてさて、レスポールのボディーを進めていきます
とりあえずトップ材をぼでぃー材に貼らなければなりませんね

ボディーのマホガニーをアウトラインに沿ってラフカットします

バンドソーでサクッとやっつけます

それにしても厚いなぁ〜
50mm以上あります・・・・・

クランプするときににゅるっとならないように
ピックアップのザグリ部分にビスを打っておきます

水で接着面を濡らしてタイトボンドを塗ります

しかし、このリボン杢をそのまま生かしても良いくらいですね

まあ、このくらいでよいでしょうか

トップ材の方にも同じようにタイトボンドを塗ります

あとは、クランプするべし、クランプするべし!!

ありったけのクランプを総動員です

翌日・・・・

さて、付いたようです
トップ材よりもボディー材の方が1mm〜2mmはみ出ていますので
トップ材をジグにしてコロ付で成型していきましょう

 

トリマーだとこのビットが精一杯
ルーターだともう少し長いビットがあるはずです
何とか頑張りましょう

とりあえず一周やりました
さすがに残りの部分をコロ付でやるのは不可能なので
今度はなぎ払いビットを使って裏からなぎ払っていきます

何とかギリギリで削り取ることが出来ました

写真では3層に見えますがトリマーを表からあてた場合と裏からあてた場合では
ビットの回転方向が逆になるので削った面がご覧のように見えてしまいます

おもしろいですねぇ

今度はボディー裏の加工を進めます
アーチ加工した後では
ボディー裏の加工するときに材を固定するのがめんどいので
表がフラットなうちに裏面の加工をやっておきます

設計図からコントロールキャビのザグリ部分をトレースしております

・・・・・・・・こんなにいい加減で良いのか?
オリジナルもこうなっているのか??
ギブソンレスポール持ってないし・・・
なにより、見えないところとは言えかっこ悪いぞ!
ってなわけで格好良くすることにしました
ジグ作りです、ポッドの位置をトレースした後に
32mmの木工ホールソーで穴を4つ開けます
この穴のセンターにポッド部がくるわけです

余計な部分をカットしています

なにせMDF板は加工が楽で強度もそこそこありますし
最近はこればかり使っています

ちなみにMDF板とは

【中密度繊維板(ちゅうみつどせんいばん)は木質繊維を原料とする成型板(ファイバーボード)の一種。中質繊維板とも呼ばれる】

だそうです

カットし終わったならば凸部分をスピンドルサンダーで整形します
まあ、そんなに神経質になることは無いと思います
何せフタをすると見えなくなる部分ですから
ボディー裏をあらかじめフォスナービットでザグっておきます
フォスナーで削り取れなかった部分も
なるべく鑿をつかって削り取っておきます

っと思ったのですが面倒になってきたので
このままやっつけることに・・・・

ザグリの形もこれなら美しいです

っさ、コロ付でやっつけましょう

1回目終了
コロ付ビットのベアリング部分をジグに当てなければならない関係で
1回目はここまでが限度です

ジグを外して更に深くザグリます

これが限度か・・・・・

もう少しザグりたいのですが、相手が厚すぎてこれ以上無理かも・・・
次の手を考えます

今度はフタの部分をザグルジグを作ります

ジグが薄すぎるとコロ付ビットがジグにあたらないので
ジグの材は18mmのランバーコア材を使います
フタの厚さが2mmなのでザグリの深さはボディーをサンディングすることを考慮しても
良いとこ2.5mmってとこでしょうか
フタのアウトラインをトレースしたならば
木工ホールソーで四つ角部分に穴を開けます
ギター作りでは滅多に登場しないジグソーです
余計な部分をカットします

はい、こんな感じ
あとは、アウトラインにそって形を整えればOKです

直線は真っ直ぐに、R部分は滑らかに!

直線部分は直線ジグを使って
一カ所ずつ直線出ししていきます
面倒でも仕上がりに影響しますのでちまちまやります
角のRはスピンドルサンダーで
少しずつ削っていきます
若干ガタがありますがこれで良いでしょう

ボディー裏キャビティーのザグリ部分にジグをあてて
ザグリの深さを確認しながらトリマービットの深さを決めます
深さが決まったならば一気にやっつけましょう

ジグは両面テープで固定してあります

はい、出来ました
ボディー裏をサンディングすればちょうど高さが合うくらいです
今度はトグルスイッチのザグリです
トグルスイッチの穴を表から開けます
12mmで完全に貫通させないで寸止めです
寸止めなので裏にはこのような穴が開いています
設計図に示されていた穴のサイズに近いホールソーがあったので
この穴をセンターに裏からカットできるところまで切り込みます
ここいらが限界でしょうか
ジグを作れば簡単なのですが
コロ付のコロがあたる部分だけ掘り下げればそのままジグとして使えるので
トリマーで少しずつ掘り下げていきます

ジグになる部分をカットしないようにフリーハンドで削ります

最初トリマーがどの程度暴れるか解らないので
1mmくらいで勝負してみました

今までジグに頼っていたせいか、妙に緊張します
なにせ外側をチップさたらアウトですから

これだけ掘り下げればコロ付ビットのベアリングがあたります
一気に掘り下げましょう

はい、ここまで掘り下がりました
何とかトップ材まで掘り下げたいですねぇ

この後ロングビットに交換して更に掘り下げます

あう!
なんか煙が出るなと思ったら
ビットを締めるナットがあたってしまっていたようです
傷の深さは3mm、フタのザグリより深いのでこの傷は消えませんねぇ

通常の使い方をすればこんな事は無いのですが
深くザグリたいが故に、無理矢理トリマーのボディーを下げた結果
こんな事に・・・・・

まあ、フタで隠れるので影響ないのですが
残念です・・・・・

フタの経と同じジグを使ってフタ部分のザグリを施します

うーん、ここまで綺麗に作ったのに傷が残念・・・・
あきらめきれん!

リペアしましょう

とりあえず深さ4mmでフタのザグリを施します


余ったマホガニーで
フタと同じ経の溝を掘ります
バンドソーで挽き割ります
マホガニー製のフタが出来ました
こいつを瞬間接着剤で一度貼り付けます
なぎ払いビットが入るくらいの穴を開けて余計な部分をなぎ払います

なぎ払い完了

もう一度フタのジグを使って深さ2.5mmまでザグリなおします

リペア完了!
同じマホガニーなので違和感ありません
ふたもぴったり (^.^)

さて、コントロールキャビのザグリですが
こんなアダプターを装着!

アダプターが薄い分もう少し深くザグることが出来ます
更に幅広なので、ザグリ部分が広くても
トリマーが落ちることがありません
安心してザグルことが出来ます

それでは、やってみましょう

ほほぉーー!

良い感じじゃありませんか
トップ材の部分まで達しました

ささ、本週末の成果です、実は道産ストラトもいじっていました
道産ストラト参照!

 

【次回予告】

今度戻るのは4月に入ってからです、なかなか進みませんねぇ

【戻る】 【レスポールスタンダードレプリカ】 【次へ】