13_02_19

ライニングの取り付け


それではボディーバックを貼り付けるためのライニングを取り付けていきましょう

その前に、ボディーバックってこんなに斜めになっているんですね
ん?んんんんん?????

おーまいがー!

ヒールブロックの内側に隙間が・・・・
ここは斜めになっていることを想定してカットしなければなりませんでした
このままだとボディーバックがブロックに接着できません、どうしましょう

案1 木を接ぐ
案2 全体的に薄くする

案2を採用!!

ちなみに、エンドブロックは下方向に傾斜しているのでOKです

それではサイド材にマスキングテープを貼ります、紫色が目立つかと思ったのですがあまり目立たないですね

黄色の方が良かったかな

久々に登場の鎌毛引です

刃の出具合を3mmに調整します

あとはご覧のようにサイド材に沿って一週なぞっていけばOKです

カットしたマスキングをはずせば均等に3mmのけがきが出来るわけです

あとは鉋で少しずつ削っていけばOKですね

概ね削り終わりました

エンドブロックの部分はかなりカットしなければなりません
ノコでカットすることにします

カット完了

さあ、どうでしょう、良い感じですね
定規をヒールブロックとエンドブロックに当ててこんな感じ

しかし一抹の不安が・・・
ボディーバックは結構ラウンドしているので、ブロックの内側はもう少し高い方が良いのかもしれませんね

 

ヒールブロックです

とりあえずこれで進めてみます

ブロックのエッジを丸くしていきます

鉋で粗方削ってからサンディングしていきます
かなり適当です、どうせ見えませんから!

粗方削り終わりました

あとは手でサンディングすればこんな感じで仕上がります

どんどん進めましょう

これはヒールブロックの方ですね

まあ、適当ですけどこんな感じでOKでしょう

それではライニングを取り付けていきましょう

ライニングも作ろうと思ったのですが切れ目を入れることを考えると面倒くさいので調達しました

これは大和マークさんから調達したライニングです

一挙に貼り付けないで少しずつ貼り付けていくことにします、理由は後ほど

おきまりのクリップでしっかり止めていきましょう

はい、作業完了

クリップかなり使いますね、49コ使いました

裏側はこんな感じ、徐々にギターらしくなってきました

一晩放置ですね

翌日です

ご覧のように全体的にライニングをサイド材よりも若干はみ出した状態で接着してあります

長めの板にサンドペーパーを貼り付けて出っ張った部分を削っていきます

全て削り終わりました

 

ヒール部分の出っ張った部分もすっきりです

さて、冒頭にライニングを短くカットして貼り付けた理由です

まずはこんな感じで定規をおいてみます

真ん中付近の拡大です

ボディーバックのサイド材はウエストの部分が若干ふくらんでいます
ボディーバックの横方向のラウンドはブレースのRで、縦方向のラウンドはサイド材のRで作っているわけですね

ライニングを一本まんまで使うとどうしてもこの真ん中付近から上にはみ出して行ってしまいます、なので緩やかなRに合わせるために短くして貼り付けたってわけです

表は完全にフラットなので一本まんまでもOKのはずです

さあ、今度はやり直したボディーバックのブレースを加工していきましょう

小さな鉋でやっつけても良いのですが鑿で加工していきます
まず、エッジを粗方削ってしまいます、これもかなり適当です

削った後はサンディングブロックで削っていきます

番数は#180です

縦に張った割れ止めを削らないように注意しましょう

最後に手でサンディングして完了です

この調子で4本全部進めて行きます

さあ、今度は図面にある両サイドのR部分を削っていきます

先回はいきなりRを削りだしていきましたが

今回は少し賢くなりました
まず、真っ直ぐに削ってからへこませる深さをマークして削り込んでいくことにします

図面では斜めの部分を2mm程度へこませればOKです

作業している写真を撮り忘れました

すでにR状にへこんでおります

さて、この奇怪な物は・・・

そうです、これです

削った部分を滑らかにするためにRの大きなブロックが無かったのでこいつを使います

まあ、こんな感じで鑿で削りだした部分を整形していきます

はい、完成しました、ほぼ図面通りです

綺麗に出来ましたね

ちなみにこの写真はやり直す前の写真です

欲望のまま削ったのでかなり削りすぎています

下の部分の2本です

この部分はもう少しかまぼこ型にしたかったのですが
削るのがしんどかったのでこれで妥協しています

ブレースの加工も終わったのでサイド材にブレース材が収まる溝を切っていきます

バック材を借り置きしてブレースの部分をマークしていきます

マークした部分に物差しを置いて更にマークしていきます
この鉛筆で黒く塗った部分を3mmほど削れば良いわけです
またまた定規をあててピラニアソーで約3mm切り込みを入れます

切り込み完了

この部分を削りだしていきます

鑿でやっつけても良いのですが、この場合先端が細くなっている手刀の方がやりやすそうだったのでこいつで削っていきます

借り置き

隙間があります、もう少し削っていきましょう

今度はOKですね

こんな感じで全ての溝を削っていきます

割れ止めのよけいな部分もブロックの位置でカットしてしまいましょう

ピラニアソーで切れ込みを入れて手刀で削いで行きます

内側から見るとこのようになります

まずまずです

調子に乗って例のバイスを使って借り置きしてみました

こうやって見るとボディーがかなり厚いですねぇ、図面よりも3mmほど薄いのですがこんな感じです

内側から見ても良い感じで仕上がりました

まあ、改善すべき所はありますがアコギ処女作にしては上々の出来です
仕事の関係でしばらく作業出来ませんが焦らず進めていきます

さあ、札幌に戻るとしましょう

次回予告

バック材を貼り付けます

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