11_12_03
ボディーのバフィング、ワイヤリング、そして出来ちゃった!
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2週間ぶりの帰宅 以前に作業した分も含めて一挙公開です まずはボディーのバフィング準備です
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表もしっかりマスクしておきます |
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サンディングブロックに#800の水ペーパーです |
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サイド部分はブロックが使えないので |
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#800 この後は50ミクロンのコンパウンドを使って #2000で仕上げても |
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何分ほどやったでしょうか とりあえず表も裏もサイドも概ね傷が無くなりました |
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ここから 結構時間かかります |
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さて、最後の0.02ミクロン羊毛バフでの仕上げです やっちゃいましょう!! |
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なははははははは! この写り込み、まるで鏡です |
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表はこんな感じです |
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ガンガン行きましょう
ブリッジのスタッドアンカーを仕込む穴をあけます |
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ボール版にアンカーを取り付けて圧着です |
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スタッドの取り付け完了! |
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試しにブリッジ乗せてみます 良いようですね |
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今度はというと ただしこのときには注意が必要です |
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おっと、テープを剥がしたときの写真取り忘れです すでにマスキングを剥がしてネックを置いて様子見しているところです |
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こんどはボリュームポットの穴あけです 塗装前に位置決めをして、マークしてあったので楽ちんです 立て続けにトグルスイッチの穴も開けておきます |
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あっ、マスクを剥がした写真ありました |
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今度はネックプレートの位置を決めて |
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穴をあけたならば面取りビットで軽く面取りしておきます |
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プレートをマスキングテープでしっかり固定 この状態で2カ所だけネックに下穴をあけて |
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残りの3カ所はこういう状態で下穴をあけていきます |
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とりあえずネックを取り付けてみましょう 問題ないようですね |
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さあ、ネック取り付けの作業も完了しましたので いつもの「ノイズ減る」です |
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フタをかぶせるので |
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ピックアップキャビもご覧のとおりです |
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ワイヤリングの準備も整いました シールドジャックそのものの取り付けが |
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ワイヤリングを施して取り付け完了です |
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ピックアップから行きましょう ネック・ブリッジセットで7000ゴールド少々 ってか、この調子で作っていくと 次は絶対にアコギ作ります!! |
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取り付ける前に若干の加工を施します ボディーにべた付けなので |
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ブリッジ側もネック側もクリーム色が上です これは譲れません!! |
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とりあえずピックアップからのワイヤを 上に見えるのが今回使うパーツです 実はこの段階でコイルタップするかどうか迷っています どうしましょう・・・・・・ |
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ええい、迷うな! あとはブリッジアースをとってしまえば完了です 一応、アンプにを通して試験しています |
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キャビティーのフタにはしっかりと銅テープを貼ってあります |
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下穴をあけてフタをしちゃいましょう |
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はい、ワイヤリングほぼ完成です 写真で見るとボディーとフタの色がかなり異なりますが 肉眼だとほとんど違いが解りません 不思議ですねぇ |
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ブリッジを乗せて記念撮影 けっして急いでいるわけではありません |
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ここからが今日の作業です さあ、ネックを仕上げていきます フレットエッジの加工 |
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とりあえずしばらく放置してあったので ほぼ、許容範囲内なのですが |
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これはアルミのコの字型アングルを短くカットした物です このアルミアングルに#800のペーパーを取り付けて |
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すでに一度やっているので
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ほんの少しだけフレットの頭が削れました フレットファイルで軽く仕上げて スチールで磨きます |
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さあ、今度は一番時間がかかりそうな いつものように半球状に仕上げます |
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エッジの加工も終わりましたので 昔はフレット磨くのに数時間かかっていましたが 楽ちん |
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う〜ん、美しい・・・ ピカピカです! |
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こんどは指坂のエッジを丸めていきます 使っているペーパーは#600です |
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エッジの丸め加工が終了したならば 綺麗なように見えて結構汚れているものです |
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クリーンアップが終了したならば いつものオイルを使って仕上げます |
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タップリと指坂に塗り込みます この作業を3回ほど繰り返して |
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はい、ネック完成! |
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さあ、まだまだ進めます トレモロスプリングを固定する部品の取り付けです 何せ黒いので見えにくいんです ブリッジアースもとってほとんどの作業完了です |
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さああああああああ、ゲージを張りましょう 札幌のESPで3コパックで1000ゴールド ゲージも馬鹿になりませんからね |
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ケージも張り終わったので センター位置を出して あとはビス止めしておしまいです |
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祝、完成! 早々に嫁さんに見せてみました それではスペックを見ていきましょう ペグはシャーラのM6でパーロイドノブ いつも力をいただいております ネックは道産イタヤカエデの正目3P |
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ポジションマークは こいつの作り込みには時間がかかりました フレットワイヤーはスチューマックのミディアムハイ |
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トラスロッドはスチューマックのホットロッド こいつもまとめ買いしてあります |
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ブリッジは世界のゴトーです あとで取り替える予定です |
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ボディー材は道産の桂 トップ材も同じく道産のスポルテッドのカエデです 塗装はアクリルウレタンでかなり薄く塗装しました |
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裏面です ネックヘッドには「TEAM D CRAFT」 あとシリアルNoも入っています |
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ネックプレートは2mのステンレス 渋く光ります |
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肉眼ではほぼ黒くしか見えませんが 写真で写すと濃いワインカラーってところでしょうか |
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ネック裏はご覧のような杢です 材と製法は本家と異なりますが |
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ボディーとネックの取り付け部位も美しく仕上がりました ボディーのバインディングも上手く仕上げることが出来ました |
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本家EXとツーショット 実はボリュームポッドの位置を
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見た目は完全にAXIS EXです 弾いた感じは素直にAXISです |
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裏面もビスの数の違いはありますが そっくりですねぇ |
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なにはともあれ完成です 仕事でなかなか手が着けられませんでしたが これも普段弾きの個体になりそうです さて、今度は何作ろうか・・・ 20011年12月3日 完成 |
祝 完成