11_08_17

ネックのヘッドストックを仕上げていきます


まずは、圧着用のジグを外していきます
最初はラチェットハンドルを使っていたのですが
この後インパクトドライバーに交換しました

らくちん (^.^)

指板も綺麗に接着されました

次にネックからはみ出た指板をなぎ払っていきます
ご覧のようになぎ払いビットを使ってやっつけます

なぎ払っている途中の写真です

はみ出た部分が綺麗に削れていきます
ビットの回転は時計と逆方向に回転しています
母材のネックは左から右に移動させています

これが反対だとガイドになっているネックから
ビットが逃げて行ってしまいます

一応、トラスロッドが効くかチェックしています

OKのようですね

何せ一度失敗していますから
トラスロッドの仕込みは慎重にやりました

ネックの表、裏、サイドを軽くサンディングしておきます

 

はい、指板の貼り付け完了です

カーリー杢も程良く出ていますねぇ〜
良い感じです

今日も朝から暑いです

冷蔵庫にノンアルコールビールがあったので
今日はこれで我慢します

こいつが結構酔った気にさせてくれるんですよね

さて、今度はヘッド部分を鉛筆でけがいた線まで薄く削っていきます
ヘッドストックにカーリーの突き板を貼るので
その分を考慮して14mmまで削ります

突き板を貼った仕上がりが16mmです

 

いつものセーフティープレーナーで
少しずつ削っていきましょう

ブリッジ付近のRは
ベルトサンダーでやってみました

作業面が見えないので
結構難しいです

作業面の見えるスピンドルサンダーの方がやりやすいです

なにはともあれご覧のように概ね整形が出来ました
もう少し整形していきます

この部分ももう少し形を整えていきます

お次は、ヘッドストックに貼る突き板を準備します

写真の突き板の厚さは約3mm
曲木の加工を考えると少し厚いです

曲げる部分のRは40mmRなので
かなりきついカーブになりますよね

予定どおり2mmまで薄くします

ベルトサンダー大活躍!!

今までなら手作業で薄くしていたところです
短時間で1mmそぎ落とすことが出来ました

ベルトサンダー様々ですね

こいつはアーチなウルフを作ったときに使ったジグです

ヘッドストックに突き板を貼る際に使った物です

こいつも今回のヘッドストックのRに合わせて加工し直します

ちまちま削っては合わせるの繰り返し

どうやらこんな感じで良いでしょうか

突き板がしっかり圧着されるもされないも
こいつの仕上がり精度に左右されます

妥協しないでキッチリ面を合わせていきます

さあ、それではヘッドストックに突き板を張り付けていきましょう

って、その前に突き板を曲げなければなりません
アーチなウルフの時は厚さが0.5mmほどの突き板だったので
濡らしてそのまま貼り付けましたが
今回は厚さが2mmもある突き板なので
そういうわけにはいきません

曲木にチャレンジです

どうやって曲げてやろうかと色々悩んだのですが
ご覧のような方法で曲げることにしました

ホームセンターで見つけて鉄製のピンです
何に使うのかは不明、モーターが売っている所で発見しました
直径は25mm、少々細いですが何とかなるでしょう

都合の良いことにピンの下の部分に穴が2個開いていて
コースレッドを使ってテーブルに簡単に固定することが出来ます

熱源はガスバーナーです
金属の余熱で曲げようという魂胆です

突き板を挟んだならば
楔を打ってピンの間に突き板をしっかり挟み込みます

後はゆっくり曲げていくだけです

 

曲げるときも板を使って
なるべく母材に対して均等に力がかかるように配慮します

母材が乾くとスポイトで水をかけながら曲げていきます

予想外に簡単に曲がってくれます
右の方が少し焦げましたが
この後は焦がすことなく順調に曲げていくことが出来ました

曲木も完了したので
ヘッドに貼り付けていきます

なにやら訳の分からない写真ですね

まあ、見ての通りなのですが
ヘッドに突き板を貼ってジグで押さえている写真です

これがけっこうめんどうでした

なにはともあれ
しっかり圧着されているようです
はみ出たタイトボンドをふき取って隙間があるかどうか確認します

ちなみに写真の縦方向の圧着は今回新たに投入した道具を活用しています

横方向への圧着はロングFクランプを使ってジグを押さえています

縦方向と横方向に圧着しなければならないので
とても厄介です

はみ出たタイトボンドをふき取ってみましたが
どうやら隙間無くしっかり圧着されているようです

それでは夜まで放置しましょう

6時間後です

どうやらしっかり張りついているようです

はみ出た部分をバンドソーでラフカットして
なぎ払いビットで綺麗にしていきます

既にバンドソーでラフカットが終了
コロ付でなぎ払っているところです

実はこの写真
片手でカメラ、片手で作業を進めています
飛び散っている削り屑を何とか映したくて勝負に出ています

上の方に削り屑が飛んでいるのが解りますか?

はい、綺麗になりました

なかなか美しく出来上がりました
ネック材と同じ材なので見た目に
張り合わせた部分がほとんど解りません

初めてにしては良くできたと思います

さすがに先端部分のウォルナットが見えている部分になると
突き板の部分がはっきり解りますね

これでこのネックは9ピースの材から成型されたことになりました

 指板
 突き板
 カエデ
 カエデ
 ウォールナット
 カエデ
 ウォールナット
 カエデ
 カエデ

です

カーリー杢も程良く出ています

これで表から見ると1ピースネックに見えます
実はヘッド裏も突き板を貼るか迷っています

しばらく考えます

次回予告

ポジションマークでも作りますか

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