5_01_10

なかなか仕事が手に付かない一週間でした
三連休ということで帰ってきましたよ
フレット打ちでもやりましょう


まずは先回のネタの結果です

ごらんのように沈んでしまいました
やはり比重1.2、水より重いのは本当でしたね

はぁ〜っ、なにやってるんだか・・・・・

さておき、フレットを打っていきましょう

使用するフレットはいつものスチューマック製のミデアムハイのワイヤーです
ボール盤を使って圧着できないのでハンマーで打ち込んでいます
ハンマーの端で指板を叩かないように気をつけて打ち込みます

フレットワイヤー打ち込み完了ですね

まだまだやることが盛りだくさんなので
どんどん進めましょう

指板にマスキングテープを貼ってすり合わせです

いつものダイヤモンド砥石を使って優しくなでます

最終的にはこのようなスチールで仕上げます

スチールに装着しているペーパーの番数は#1000です

すり合わせ完了

この段階で各フレット間の段差の有無を確認します
段差がなくなるまですり合わせを繰り返します

今回は良いようですね

フレットのエッジ処理もやってしまいます

今回もお得意の球状仕上げです
この作業はかなり面倒なのですがとても好きな作業です

あっ、ちなみに私は左利きではありません
常日頃から左手でも色々なことをやるように心がけています

こういう作業って両手使えるととても便利なのです
最初はぎこちないですが練習すると結構使えるようになるものです
みなさんも是非チャレンジしてみてください
絶対に損はありません、断言します!

フレットの磨きは後からやるとして
指板のエッジも丸くしておきましょう

MDF板を細くカットした物に#400のペーパーを装着し
エッジを削っていきます

ついでにボディーのエッジも処理してしまいましょう

ここも削りすぎず均一になるよう丁寧に削っていきます

フレットも付いて俄然ギターらしくなってきましたねぇ

事実上ブリッジとナットを加工して取り付け
ぺぐを付けてしまえば一応音は出せますね

塗装はシェラックにするかラッカーにするかアクリルにするか迷っています

ここでどうしても気に入らない箇所が一つあります

ネックとボディーのつなぎ目です
なんかしっくりきません、不自然です

この継ぎ目にパーフリングを埋めたらどうだ??

ええい、迷うな、実行あるのみ!

定規がずれないように両面テープでボディーに接着して
ボディーとネックの境目に切り込みを入れます
ずれるとアウトなので慎重にカッターを進めます

パーフリングの幅は1.5mmです

ボディー側に定規を1.5mmずらしてもう一度切れ目を入れていきます

切れ目が二本入ったならば1.5mm幅の小さなノミを使って
深さ1mmほどくりぬいていきます

このノミは東急ハンズで入手した物です
この作業を行うためにあるような道具ですね

くりぬき作業完了です

パーフリングの長さを調整してカットし埋め込んでいきましょう

接着剤は木工用瞬間を使用
角の部分はお互いに斜めにカットしてから仕込みます

こんな感じです

瞬間接着剤なので数分おけば次の作業に入れます

はみ出た部分をカンナで粗方削りサンディングして面を均一にします

どうでしょう??

加工する前よりは良いと思います

この角度からのビジュアルが大好きです
たまりません・・・

高級モデルではボディーのエッジにアバロンを埋め込んでいる物がありますが
このようにシンプルなパーフリングを幾何学的に配置することにより
違った意味で高級感が感じられます

レギュラーラインのギターではまず無理でしょうね
これぞ自作の醍醐味ですね

次回予告

ブリッジでも加工します

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